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英語育児の豆知識
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「我が家にぴったりの英語保育を導入する施設」を選ぶための5つのポイント!

2022年6月8日

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エイゴホイクパーク編集部

編集長

英語育児に役立つさまざまな情報を、幅広いトピックスでご紹介していきます♪

英語保育を導入する施設には、施設ごとにそれぞれの特徴があります。その特徴によって、学べる内容にも、身につく英語力にも違いが出てきます。だからこそ、じっくり比較して選びたいですよね。でも、情報がありすぎると、結局何をどう比較すればいいのかわからなくなってしまうもの…。

そこで今回は、「我が家にぴったりの英語保育を導入する施設を選ぶためのポイント」を大きく5つにまとめてみました。どんなところに注目したらいいのか、その理由についても、一緒にご紹介していきます。

ポイント①「園生活における言語環境の比率」について

◆「園生活における言語環境の比率」

まずはじめに確認しておくべきポイントは、「園生活における言語環境の比率」です。

●週に1回1時間程度、ネイティブ講師と交流する
●英語の歌や遊び、英語の本の読み聞かせなどで、毎日少しずつ英語に触れる時間がある
●保育の大半または100%を英語で行っている

など、どのくらいの時間英語に触れられるのかというのは園によって大きく異なります。英語に触れる時間が長いほど、英語への親しみは深く、英語を習得するスピードも早くなることが期待できます。

それゆえ、この言語環境の比率は、幼児英語教育においてとても重要な比較ポイントになるので、園ごとの詳細情報でしっかりと確認しましょう。例えば日本語と英語を半分ずつの比率で使用している場合は、「日本語:50%、英語:50%」のように記載されています。

あわせて読みたいコラム:「英語が学べる保育施設の種類や、それぞれの特徴」などについて詳しくご紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

ポイント②「ネイティブ講師」について

◆「ネイティブ講師はどれくらいいるのか?」

英語を学ぶには、ネイティブの発音やリアルな活用に触れることも大切です。ネイティブ講師が週1や月1で来園していたり、常駐しているという園もあるので、ネイティブ講師の有無やその頻度などもチェックしましょう。

また、ネイティブ講師がいる場合、そのネイティブ講師は1人なのか、複数人なのか?出身は1つの国なのか、多国籍なのか?という点もあわせてチェックしておきましょう。触れられる英語環境や海外の文化の幅にも大きな違いが出てきます。

◆「ネイティブ講師の質はどうか?」

ネイティブ講師ならみんな同じだけの指導力が期待できるわけではありません。

「もし自分が外国の方に日本語を教えるとしたら」というシーンをイメージしてみてほしいのですが、日本語を母国語としていつも使っているからといって、何をどう教えたら学んでもらいやすいかなんて、なかなかわかりませんよね。言語を「使う」のと「教える」のでは、まったく別の技術が必要なんです。

なので、ネイティブ講師がいる場合は、教えるのが上手な講師かどうかも気にしてみてください。「幼児への英語教育の経験が豊富か」「海外で保育士として働いていた経験があるか」「英語指導に関する資格を持っているか」などもポイントになります。それから、「子どもと接するのが上手か」というのも大事な要素ですね。園のオフィシャルHPやエイゴホイクパークなどの検索メディアでもネイティブ講師が紹介されていることが多いので、ぜひチェックしてみましょう。

自然なかたちで英語に親しむなら、ネイティブ講師の存在はとっても大切。ネイティブ講師の有無はもちろん、人数や構成、講師のアピールポイントなどの詳細情報も要チェックです!

ポイント③「カリキュラムの内容」や「英語保育の目的」について

◆「どのような英語保育を導入しているのか」

普段から英語でのコミュニケーションを園生活に積極的に取り入れていたり、ネイティブ講師による「英語だけに集中する時間」を設けていたり、海外の文化を体験する行事や、海外在住のネイティブ講師によるオンライン英会話レッスン、教育事業会社が提供する幼児英語教育カリキュラムなどを導入している園もあります。

その他にも、園ごとに様々な取り組みが行われているのですが、ここで抑えておくべきポイントは、「どのような目的や考え方で、英語保育を導入しているのか」という点です。

英語が話せるようになることを目的に英語保育を導入している園もあれば、幼児期から自然に異文化に触れることで、子どもの国際性と多様性を育くむことに重点を置き、英語はあくまでもそのためのツールとして導入しているといった園などもあります(その両方を兼ね備えている園もあります)。それぞれの園の目的や考え方によって、その内容は大きく異なってくるので、事前にしっかりと確認することが重要です。

◆「卒園後の英語教育のアフターフォロー」

せっかく幼児期に英語を学んでも、小学校に入学して英語に触れる機会が少なくなると英語を忘れてしまいがち…ということがあります。その対策として、卒園後のアフターフォローが充実しているかという点も、園選びの大きなポイントに。

継続的に英語に触れる時間をつくって子どもの英語力の定着をサポートするために、卒園後には学童保育のようなかたちで英語教育のアフターフォローを行っている施設もあります。

「質の高い英語を用いた保育や、専門的な幼児英語教育を提供する園」もあれば、「とりあえず英語に少し触れる程度で英語が身につくとまでは言えないが、多文化環境に触れることができ子どもの多様性を育むことができる園」など、ピンキリであるというのが実情です。しっかり詳細情報をチェックしておきましょう。

ポイント④「多文化環境」について

◆「多文化環境」

英語を学ぶことは、ただ言語だけを学ぶことではありません。英語に触れることで、英語という言語の背景にある文化や歴史にも同時に親しんでいくため、異文化や多様性を受け入れるこころの寛容性を育んでいくことにもなります。

ネイティブ講師や海外にルーツをもつ園児の比率が大きい園であれば、幼児英語教育のカリキュラムの時間だけでなく、園の日常生活の中にも多文化環境があたりまえの状態になるので、より広く、より深く、グローバル社会を生きるための基礎力が養われていくでしょう。

英語は世界言語。アメリカやイギリスだけでなく、オーストラリアやニュージーランド、ヨーロッパ、アフリカ、中東、アジア、南米など、世界中の人々とコミュニケーションを取るきっかけが生まれます。だからこそ、言語スキルだけでなく、それぞれに異なる文化や考え方を含めた多様性への柔軟性も身につけていくことが本当のグローバル力へとつながります。

ポイント⑤「英語以外」の注目すべき項目

◆「英語以外」にも、あわせてここをチェック

「英語保育」に関するポイントだけでなく、子どもにとって、我が家にとって、一番いい選択をするには他にも気になるチェック項目はありますよね。中でも、

●園の雰囲気や、子どもとの相性
●施設面(グラウンドや公園など日中に体を動かせる場所があるかもチェック)
●一時保育や延長保育に対応しているか
●通園のしやすさ(距離や送迎バスの有無など)

については、必ずあわせて確認しておきたいところです。何よりも、子どもがのびのびと過ごせる環境であることは大前提。そして、親御さんにとっても預けやすい施設であること。その他にもご家庭ごとに重視したい項目を整理しながら、比較検討していきましょう。

一番大切なのは、「子どもにどんな時間を過ごさせてあげたいのか」です!Conclusion

保育方針や教育方針は、施設ごとにそれぞれ異なります。だから、情報を得れば得るほど結局何がいいのか決められなくなることもあるでしょう。

でも、落ち着いて考えてみてください。
「我が家は、どうして英語保育を受けさせてあげたいのか?」

身につけてほしい英語力のゴールや、保育に対して求めることなどを、まずはご家庭でじっくり話し合うことが大切です。軸がなければ、「お子さまにとって本当にいい選択とは何か」にはたどりつけませんよね。

幼児期は子どもの身体や知能だけでなく、こころの発達においてもとっても重要な時期です。だからこそ、その時期にどんな時間を過ごさせてあげたいのか。そのうえで、「ご家庭の方針にあうか?」「園の環境や先生たち・講師と、子どもとの相性はよいか?」といった基準で、預けられる時間や自宅からの距離、費用などの条件ともあわせて総合的に判断し、自分の子どもにとって最適な英語保育を導入する保育園や幼稚園を選ぶことが大事ですね。

実際の園の雰囲気や、お子さんとの相性をチェックするためにも、見学や説明会、体験入園などがある場合はぜひ利用してみるのもおすすめです。

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